長期使用製品安全点検制度（特定保守製品）について | キッチン機器取付け情報

ビルトイン食洗機を正しく使っていても、長い間使用を続けていると、部品などの劣化（経年劣化）で不具合が生じやすくなります。その中でも特に、経年劣化により重大事故につながる恐れのあるビルトイン食洗機を「特定保守製品」と定め、長期間の使用により重大な事故が起こらないように、各メーカーが消費者に注意喚起する目的で「長期使用製品安全点検制度」が設けられました（国の制度となります）。
いわゆる【リコール対策】の一環となっております。

ビルトイン食洗機をご検討されているお客様は、ご購入・工事ご依頼の前にこのページの内容をご確認、ご了承くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

特定保守製品って、どんな商品？

10年ほどで長期使用することで、重大な事故になる可能性がある国が定めた製品です。
リコールなどでよくCM流れている製品ですね！

【特定保守製品（点検制度対象製品）】
	ビルトイン食器洗い乾燥機* ・スライドオープン ・フロントオープン 浴室電気式乾燥機 屋内式ガス瞬間湯沸かし器

*キッチン取付け隊の取扱い製品

設置してから、どうすればいいの？

本来は、口頭でご説明する内容なのですがインターネット事業で販売をさせていただいているためサイトページでの内容確認を承認されたものとさせていただきます。（勝手ながら、すいません！！）

購入から点検までの流れ
特定保守製品を購入・設置した後に、製品に同梱されている登録用はがき、電話、インターネットなどで、各メーカーに対して【所有者登録】の手続きを行ってください。 安全点検の通知だけでなく、製品のリコールのお知らせなどにも使われる重要な情報となりますので、所有者登録をされることをおすすめいたします。所有者登録の手続きを行うと、設計標準使用期間（製品の製造から10年）が過ぎる前に、メーカーから「点検のお知らせ」が届きます。期間中に申し込みをすると、有償とはなりますが、メーカーが法定の点検基準に則って点検を実施してくれます。※点検の結果、修理や製品の整備が必要となった場合は、別途費用がかかります。 ※特に使用に問題なければ、点検する必要もありません。
ご購入から点検までの流れ
①点検制度について理解をする。	②所有者は対象製品に同梱されている所有者票に必要事項を記入する。	③所有者票をメーカーに返送する。
④点検時期にメーカーから所有者に通知が連絡が来る。	⑤メーカーに点検を依頼する。	⑥点検を受ける。 ※有料です。

点検期間について

各メーカーとも、あいまいな表現なのですが万が一の事故で周りにご迷惑をかけないためにも所有者登録と点検は必要かと考えております。あくまで任意です。

※点検通知の開始、期間、点検期間などはメーカーによって異なりますので、詳細は各ホームページでご確認ください。

よくある質問

ここでは、メーカーのホームページから抜粋させて掲載させていただいております。
すべてメーカー対応となっております。

*メーカーページより参照

『キッチン取付け隊』として

今でも、テレビやチラシで色んなメーカーさんのリコール発表から製品の所有者を探していることが多くあります。
最悪の場合、事故で死亡者が出たというニュースも最近のように感じます。
その度に、各メーカーさんは製品の改善や開発を日々努力をされているのです。
10年前後の点検は有料とはなりますが、最低所有者登録はしていただくようにお願い申し上げます。

出来るだけ永くビルトイン食洗機をご愛用いただきたいために・・・