ガスコンロお手入れ方法 - キッチン取替え隊

キッチンビルトインガスコンロをきれいにお使いいただくためのお手入れ方法！

キッチンガスコンロのお手入れ方法について

　毎日使うビルトインガスコンロ周辺は、油はね、煮こぼれ、焦げつきなど、やっかいな汚れがいっぱいです。汚れが温かいうちならお湯ぶきでほとんどの汚れが落ちるので、調理後すぐのお手入れを。
　
※お手入れの詳細は、機器の取扱説明書を参照願います。

《ビルトインガスコンロパーツの名称》

キッチンガスコンロのお手入れ方法【毎日】

「調理後すぐのひとふき」がキレイの秘訣。使い終わったらすぐに、布かスポンジでサッと水拭きするだけでキレイになります。から拭きで仕上げれば、さびも防止できます。調理後の余熱が残っている間にふきそうじしましょう。加熱中や直後は高温になっているので手で触れないようご注意ください！次にコンロをすぐ使える状態にしておくイメージお手入れとなります。 

〇天板トッププレート	※台所用洗剤（中性）を布に含ませ円を描くように磨き、水ぶき、からぶきをします。トッププレートの凹凸のある部分は、長めの箸などをぬれた布に包み、先端部分で汚れをこすり取ります。
〇グリルドア・焼網	※台所用中性洗剤をつけた布やスポンジで汚れを落としてください。 洗剤や水滴が残らないように水ぶき、乾ぶきします。 焼き網は、水に浸け置きするか、中性洗剤をかけて5分放置した後、スポンジで水洗いしましょう。フッ素加工の焼き網や受け皿はキズがつきやすいのでタワシやスポンジたわしの固い面は使用しないでください。汚れがひどくなったら、薄めた中性洗剤をつけたキッチンペーパーをガラスの内側と外側に貼りつけ、15分ほど置いてから布やスポンジでふき取ります。
〇プレートパン（グリル皿）	※使う度に、中性洗剤を含ませたスポンジで丸洗いをしましょう。 汚れが残った状態でご使用になりますと食材がくっつく原因になります。 洗った後は、洗剤や水分が残らないよう、乾いた布でしっかりふき取ってください。
※落ちにくい汚れには、メラミン樹脂系のスポンジを使用したり、丸めたラップにクリームクレンザーをつけてこすり、ふき取ってみてください。 ※ただし、クリームクレンザーは常用しないでください。キズや変色の原因になります。 ※金属たわしなどは、セラミックコートのはく離の原因になりますのでお控えください。 ※汚れたまま放置したり、使用したりするとこびり付きが酷くなり、汚れが取れにくくなります。また、シミやセラミックコートのはく離の原因になったり、油汚れで発火する場合もあります。 ※食器洗い乾燥機の利用はお控えください。変色や、塗装のはがれなどの原因になります。 ※お手入れの際は、プレートパンなどが冷めた状態でやけどやケガの予防として手袋をしてください。
※油が少ない食材（鮭、あじ、カレイなど）を焼くときは、プレートパンにサラダ油を塗ってください。ひと手間かけることで、食材がプレートにくっつきにくくなります。 ①サラダ油を小さじ1～2杯（5～10cc）入れる。 ②キッチンペーパーなどで薄くのばす。
〇グリル庫内	※グリルを使ったときは、中の焼き網、受け皿部分を取り外して洗いましょう。 油汚れはペタペタとホコリを巻き込みながら、時間の経過とともに固く落としにくい汚れになります。その日のうちにふきとっておきましょう。 軽い汚れは、やわらかい布などに薄めた中性洗剤を含ませて拭き取ってください。ガンコな汚れは薄めた中性洗剤を含ませた布かスポンジで、庫内の側面や底面を湿らせてください。しばらく放置し、汚れを浮かしてからふき取ります。水ぶきで汚れが落ちない油汚れは、スポンジとぬるま湯で薄めた台所用中性洗剤を使ってしっかりお手入れしてください。
※グリル使用後の空焼きで油のこびりつきを防止！ グリル庫内のお手入れが終わったら、焼き網を取り出して、5～10分ほどタイマーをかけて空焼きをしてください。しっかり焼ききることで庫内に汚れがつきにくくなり、今後のお手入れがとても楽になります。調理前に熱しておき、薄くサラダ油を塗っておくと、肉や魚がくっつきにくく、後片付けもラクになります。点火後約２分予熱してから材料を入れてください。 つけ焼き・てり焼き・味噌漬けなどは焦げやすいので、予熱せずに網に油や酢を塗ってから焼きましょう。魚の表面にレモンを塗ると、こびりつきもなく、風味も損ないません。
★ポイント！ ・次に素早く使うために、是非やってみてください！

キッチンガスコンロのお手入れ方法【週一】

キッチンビルトインガスコンロは、パーツの数が多いのでお手入れの数も当然増えます。面倒に思いますが、出来るだけお手入れをしておくことで、いつまでもキレイに使えて、いつでもきれいな気持ちで使えます♬

〇バーナーキャップ	※台所用中性洗剤で水洗いしてください。炎が不揃いになったら、溝や穴を、歯ブラシやつまようじなど先の細いものなどで掃除してください。
〇ゴトク（五徳）	※後片づけの時にぬるま湯をつけて絞った布で拭くのがポイントです。汚れが残っているときは、台所用中性洗剤を溶かしたぬるま湯に浸しておき、スポンジに中性洗剤やクリームクレンザーをつけ、汚れを落とします。お湯で流し、水分をよくふき取り、乾燥させてから取り付けます。
▢ホーロー製ゴトク（ブラックまたは、グレーのゴトク）／ステンレス製ゴトク 水を張った大鍋にゴトクを入れ、10～20分火にかけます。汚れが浮き出たら火を止め、冷ましてからスポンジで汚れをこすり落とします。その際、ホーロー製ゴトクは、変色する場合がありますのでご注意ください。煮沸後のゴトクはたいへん熱くなっています。取り出しの際には、火傷にご注意ください。 ▢ステンレス製ゴトク 材質の特性上、ゴトクの先端部分は炎があたる事で、変色したり、ザラザラになったりします。その時は、ステンレスクリーナー（別売品）でふいてください。ただし、再度炎にあぶられると、同じ状況になります。
〇トッププレート	※クリームタイプのクレンザーをつけ、丸めた食品用ラップでこすり取ります。または、メラミンスポンジでこすり取ります。
※強い力でこすると、トッププレートを傷める恐れがあるので、十分ご注意ください。 ※トッププレートの印字部分にクレンザーやメラミンスポンジを使用しないでください。印字が消える恐れがあります。
〇点火つまみ	※中性洗剤に浸したティッシュペーパーを巻きつけてしばらく置き、汚れが溶けたら、水拭きで仕上げます。
〇操作部	※操作部にも意外に油や水が飛び散っているもの。天板と一緒に簡単に水拭きしておくと汚れが残りません。
〇排気カバー	※カバーは取り外して、中性洗剤で水洗い。排気口は、お手入れ棒を差し込んで汚れを落とすと簡単です。排気口をお手入れする時は、ガス栓を閉じ、機器が冷えてから手袋をはめておこなってください。火傷をする原因になりますのでご注意ください。
★ポイント！ ・汚れがこびり付かないようにイメージするとできます！

キッチン排水口のお手入れ方法【月一度】

　毎日のお手入れでは落としきれなかった汚れは、まとめてキレイに。取り外せるパーツ・取り外せないパーツに分けてみてみましょう！

※メーカーによって、フィルターレス、食洗機で丸洗いできる、自動洗浄タイプなど便利なレンジフードもあります。

トッププレートの種類と特徴

ホーロー

金属の表面にガラスを焼き付けたもの。汚れを放置するとこびりつきやすくなるので早めにお手入れするのがコツ。クリームタイプのクレンザーをつけて、スポンジで汚れをこすり取ります。汚れがこびりつきやすいので、早めのお手入れを。

ステンレス

丈夫ですがナイロンたわしなど表面の固いものを使うとキズがつきます。布か柔らかいスポンジでステンレスの目にそって。布かスポンジで磨き上げるようにして汚れを取ります。表面の固いものを使うと傷がつきやすいのでご注意。
ヘアライン仕様トップではヘアラインに沿ってクリームクレンザーで磨き上げてください。

フッ素コート

汚れをとりやすくしたコーティング。表面の固いものでこすると剥がれてしまうので、落ちにくい汚れは、乾いた布か柔らかい紙で。薄めた台所中性洗剤・水を含ませたスポンジ・布などで汚れたところをふき取った後、洗剤や水が残らないように乾いた布で再度ふき取ります。
煮こぼれなどの汚れをそのままにしておくと、こびりついて取れにくくなったりシミが残ることがあります。
お手入れの際に固いものは使用しないでください。

結晶化ガラス（ガスコンロ）

落ちにくい汚れは、クリームクレンザーをたらし、丸めたアルミホイルで。細かいキズが入ることがありますので常用は避けましょう。

水または台所用中性洗剤を含ませたスポンジ、布などのやわらかいものでふき取り、水分または洗剤が残らないように乾いた布で再度ふき取ってください。
取れにくい汚れのときは、丸めたラップにクリームクレンザーをつけてこすり、ふき取ってください。またガラス部以外には使用しないでください。
※クリームクレンザーは常用しないでください。（塗装のはがれ、色が薄くなる、光沢がなくなるなどの原因になります。）

親水アクアコートは焦げやこびりついた汚れを水を垂らすことによって浮き上がらせる効果があり、お手入れ性に優れています。
台所用中性洗剤・水を含ませたスポンジ、布なので汚れたところをふき取ったあと、洗剤や水が残らないように乾いた布で再度ふき取ります。
取れにくい汚れの時は、丸めたラップにクリームクレンザーをつけて、こすりふき取ってください。

ガスコンロお手入れ時のご注意

　キッチンビルトインガスコンロのお手入れする際のご注意いただきたいことをまとめました。
お手入れする際は、以下のご注意事項を必ず守って気を付けて行ってください。

お手入れの際は必ずガスの元栓を閉め、乾電池を取り外してください。
お手入れの際はコンロが冷めていることを確認してください。やけどをする恐れがあります。
お手入れ時はゴム手袋などをご使用ください。
製品によって取り外せる部分が異なりますので、作業の前に必ず取扱説明書などをご覧ください。
金属タワシ、粉末クレンザーは使用しないでください。製品の表面を傷める恐れがあります。
洗剤は台所用中性洗剤を使用し、シンナー・ベンジン・アルカリ洗剤・酸性洗剤などは使用しないでください。変色、変質、はがれなどの原因となります。
ゴトクなどを食洗機で洗う場合、専用洗剤・食洗機の取扱説明書をよく読み、使用してよい洗剤か確認してください。食洗機で洗ったり、煮洗いした場合などは、変色したりツヤがなくなったりする場合があります。（グリル扉は食洗機を使用しないでください。）
お手入れ終了後は点火するかを必ず確認してください。バーナーキャップなど正しく設置しないと、点火しない恐れがあります。
※市販のアルミ箔製汁受けは使用しないでください

※ビルトインガスコンロは長持ちさせたいですね！