システムキッチンのワークトップのお手入れについて
ワークトップのお手入れ方法について
システムキッチンのワークトップカウンターの材質にはステンレス・人工大理石・セラミックなどがあり、キッチンでも一番きれいにしておきたいものです。
ステンレスカウンタートップのお手入れ方法【日常】
ステンレスという金属は（錆びない）ではなく、（錆びにくい）金属なのですが、お手入れしないともらいサビが発生します。ステンレストップにも、様々な種類がありますが基本お手入れ方法は同じです。
〇使い終わったら、よく絞った柔らかな布（布巾など）で水滴や汚れを拭き取る。 | *水滴は放置すると跡が残り、取れにくくなります。 *水アカは水道水内のカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が乾燥して付着すること。 |
〇中性台所用洗剤を薄めて、布やスポンジで汚れを拭き取り、十分な水拭きのあと、水分が残らないように乾拭きをする | *ナイロンや金属タワシ、粗い粒子のクレンザーはステンレス表面を傷つけるので✕ *金属タワシの鉄粉はもらいサビになる *塩分・油分は絶対に放置しない |
ステンレスも金属で固いものですが、当然それより固いものより弱いのです。
〇やわらかいスポンジ（ウレタン・スポンジ・アクリル・研磨なしタイプ）で軽く拭いて磨く。 | ※できれば、ステンレスの目に沿って・・・固い研磨剤などはだめです！ |
*最初の1～2か月した方がいい方法
ステンレスは出来立てはその表層に、《不動態被膜》を形成していません。いわゆる生まれたての赤ちゃんのように扱ってあげてください！
〇水に濡れたままにしておかず、使った最後にシンク全体を洗い流し やわらかい布巾などで乾拭きをする。（いつでも乾いている状態を保つ） |
〇錆びた鍋、包丁、缶などはシンクに放置しない！ |
あくまでも、やさしくしてあげてください。
②人工大理石ワークトップのお手入れ【週に一度】
最近キッチンメーカーの売り出しが多くなってきた人工大理石シンク。まだ歴史も浅いだけにそのお手入れにも気を使う部分は多々あります。
基本、アクリル系の人工大理石がよく使われています。強度もよくなり、かなりの開発されてきていますのでステンレス同様の扱いが求められています。
ただ、変色というデメリットもありホワイト系シンクでは致命的な欠陥にもなるでしょう！
〇ゴム系のもの（シンクマット、ボウルなど）や食材（カレーやキムチ）、調味料を放置しない！ | ⇒変色する可能性があります。 |
| 仮に変色した場合・・・ | |
〇中性洗剤を付けてやわらかいスポンジでふき取ってください！ | |
| 取れない場合・・・ | |
〇メラミンスポンジにクリームクレンザーや歯磨き粉を付けて磨いてみてください！ | |
それでも取れない場合は、メーカーさんに相談してください。
コーティングを表面に加工されているシンクは、個人では触らない方が賢明です。
②セラミックワークトップのお手入れ【週に一度】
セラミックは汚れに強いそうですが、やはりお掃除、お手入れは必要です。素材は陶器なので、表面にはちいさな穴が無数あり、調味料やカルキ汚れなどがしみこみます。
毎日の簡単なお手入れで、キレイを保つことが出来ます！
〇キッチン使用後、水拭き⇒乾拭き | ⇒しみこみを防ぎます。 |
| 仮に変色した場合・・・ | |
〇メラミンスポンジで軽くふき取ってください！ | |
| 取れない場合・・・ | |
〇メラミンスポンジにクリームクレンザーや歯磨き粉を付けて軽く磨いてみてください！ | |
それでも取れない場合は、メーカーさんに相談してください。
※日常のお手入れがきれいなワークトップに仕上げます！
