お客様 : 賃貸マンション 豊中市庄内西町 (メディアエステート)
商品 : LIXIL 『シエラ』 2250 I型
費用 : 34,6万 (キッチン商品と取付費用)
今回のワンポイント : 『どっちに寄せるか?』
いつもお世話になっている工務店さんからキッチン組立のご依頼いただきました。
◎キッチンリフォームする際、取替え間口によってメーカー既成のサイズをどうはめ込むかの相談はいつもの課題となっています。
キッチン施工前に下見に行きました!
もう前のキッチンは解体撤去されていて採寸しやすい状態にしていただいてました。
今回のキッチンリフォームでは、キッチンパネルを貼らずに施工するということで
シビアな墨だしが要求されます!
キッチンリフォーム時にしか見ない光景です・・・
※給水や給湯の配管、排水、ガス管などはまず移設(新しいキッチンの求める位置に替える)しないといけません。
そのために、墨だし(現場にマジックやチョークで設備屋さんにわかるように位置に印をつけること)をきっちり行わなければなりません。
とても重要な工程です!
さて、テーマのキッチン間口の問題ですが、
ここの現場では、写真のように壁から壁までの寸法は2m38cm(2380mm)。
キッチンの既成寸法は2250mm以下しか入りません!
2250mmのシステムキッチンを入れたとしても130mmの隙間が空くのです。
あとは、左右どちらに寄せるのかを決めて、その隙間をどう処理するのかを決めるのです。
このマンションでは、右に寄せることにしました。
その理由は・・・
*現状のタイルに合わせる必要があったこと。
*配管の移設に利便性があったこと。
などの理由です。
ただ、右上に梁があり、レンジフードの幕板部分で加工させていただくことになりました。
違和感なく組立が完成いたしました!
キッチンリフォームでは、前もっての打ち合わせをそのキッチンがどう収まるのかをイメージしないといけません!
判断力と現場知識力がとても大事なのです!
ありがとうございます
『キッチン取替え隊』からのおしらせ!
現在、ミカドのシステムキッチンをお使いで キッチンリフォームを
ご検討中の方、必見!!!